川村祥子(さちこ)          北鎌倉女子学園高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、モスクワ音楽院・大学院・研究科を卒業(2012/12)。
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春のリサイタル🌸

またまた、すっかりブログを書くのを忘れていました!書き出すとキリがないくらいおしゃべりなので。。


この春の日本でのコンサート〜

4月の滋賀県のガリバーホールでのコンサート。今年で3度目になり、演奏後にお聴きくださった方々のお声掛けがとても嬉しい。
桜の満開季節の後でしたが、毎回、ホッと安らぐ景色に癒されます。
とても響きに恵まれたホールで、思い切り演奏させていただきました。
久しぶりにシューベルトもプログラムに入れて、今現在の自分を確認。…というのも、知らず知らず今までのピアノ人生を振り返ってみるとキーポイントの本番や試験の度にシューベルト作品を演奏していたことをもっと熟考してみたいと思っておりました。

幼い頃から、外で走り回って遊ぶのが大好きだった自分が、今ピアノを奏でているのが自然に感じられるのは、私をうまく導いてくださった方々と支え応援してくださる方々のおかげ。

思い起こせば、シューベルト作品との思い出はウィーン音楽コンクールでの即興曲に始まり、鎌倉学生音楽コンクール、大学の学内演奏会や卒業試験でのソナタ作品、ゴールドベルク山根美代子先生やスイスでのワイセンベルクのマスタークラス etc.. それまでにも海外の様々な先生方の公開レッスンにてアドバイスをいただいてきました。
シューベルト作品からのインスピレーションはその都度、時間をかけて充分に作品と向き合い深めていたように思います。
シューベルトの楽譜は音が少なく、一見、音を出すには簡単なように見えます。しかし、シューベルトの純粋でいて深遠なる本物の音への探求は容易ではありません。だからこそ、時間のかけがいがあるのです。それは、かつて偉大な巨匠たちが晩年にじっくりシューベルト作品と向き合いたくなる姿にも伺い知れます。彼の旋律は、心の安らぎを与えてくれます。

さて、私のモスクワ留学時代には、あらゆるレパートリーのものに出会い、演奏という実験の日々。シューベルト作品は自分では敢えて弾かず、ラドゥ・ルプーやスビャトスラフ・リヒテルなど、様々な巨匠たちの演奏から学び、心を熟成させるべく、シューベルト作品充電期間になっておりました

いま、その熟成期間を経て、己と向き合うと同時に、シューベルト作品にもまた気持ちが向き始めています。

ということで、長くなりましたが、

5月の鎌倉芸術館での「親愛なる巨匠、Ludwig van ベートーヴェン!」に繋がりました。

ベートーヴェンの有名ソナタ作品5曲が、メインのこのリサイタルでしたが、ベートーヴェンの作品の潔さ、苦悩、歓喜、人生を考える要素が音にギッシリ込められていて、いつも奏でていてあっという間に感じられます。

この題名は、といいますと… どなたかが、ベートーヴェンに向かって叫んでいるような情景にしたかった。

ベートーヴェンを尊敬し愛していらっしゃる方々は世界中に多くいらっしゃいます。
今回は、その最たる人、シューベルトを私は連想しておりました。シューベルトからの視点を重ねた意味合いが私の中に存在していた時期だったのです。
それゆえ、今回の鎌倉芸術館でのリサイタルのアンコールは、シューベルトの即興曲から弾かせていただきました。
これからの未来へ、虹の橋を架けたいと願っております。

改めて、4月、5月ともに、お忙しい中お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました。そして御協力いただきました方々の温かい御支援に心から感謝致します。
どうぞ、これからもお支えいただければ幸いです。
またお会いできる時まで… ♪ ♪♪♪ ♪♪ #♪ ♪ ♪〜


P.S. 
鎌倉芸術館は来年、2017年1〜9月まで改修工事に入ります。

鎌倉芸術館では、出来た当初のレセプション、日比谷先生の発表会で大学卒業まで毎年演奏させていただき、二年前にはソロ・リサイタル「Welcome to Chopin Etudes」、昨年には鎌倉学生音楽コンクール60周年記念演奏会、そして今回「Dear Maestro,Ludwig van Beethoven ! 」と、ステージでの思い出が詰まっております。
偶然にも、今回、ここでまた自分を振り返る機会をいただけたことに心から感謝致します。
また鎌倉芸術館が新しく生まれ変わるのを楽しみにしています!









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by sachiko-piano | 2016-06-30 19:38 | JAPAN