鳥さん
2012年 08月 08日
さいきんハタと不思議に思う。
モスクワの中心あたりで外を歩く時に見かける鳥さんは、
1. ハト
2. カラス
3. スズメ
以上がポピュラーなところ。 (弱肉強食?!)
当たり前のように思っていたけれど、どうしてこの3種がポピュラーなのか?
ここ数ヶ月、イギリスに訪れる機会があり、そこで驚いたこと。
野生のキジさんがいる。兎さんも、そして野生ではみたことのない動物がそこら辺にいること。本当に目を見張ってしまう。
国によって、場所によって、自然の風景の常識が異なることに改めて嬉しさを覚える。
そういえば、日本で横浜から鎌倉に引っ越して来たときにも、みたことのない虫さんが家に出現するのに驚いた記憶がある。ワシャワシャとユーモラスに走るゲジゲジは特筆。
それは、小学校二年生の夏だった。
リスさんやタヌキさんが野生で現れたり、夜、蛍を見に皆で田んぼ行った。その光景を思い出したのは何年ぶりだろう…
とてもとても懐かしい。
今では鎌倉もずいぶんと自然の生態系は変化したかな…。
モスクワ留学を始めてから、鎌倉に帰るとウグイスが「ケキョケキョ♪」「ホー…ホケッ♪」と練習しているのを聞くことが多い。
日に日に囀りが上手くなるのが微笑ましい。
今はどんな囀りが聞こえているのだろう。
時代によっても野生の生き物は変わる。
by sachiko-piano
| 2012-08-08 06:56
| RUSSIA