2014 鎌倉芸術館 リサイタル 御礼
2014年 11月 06日
お天気に恵まれた11/2(日) ♪
皆さま、お忙しいなか鎌倉芸術館までリサイタルにお越しいただき、ありがとうございました。
リサイタル前、後も、皆さまからいただいた温かい応援や励まし、嬉しい感想やお言葉の数々に、感謝の気持ちで心が熱くなりました。
ショパン作品のもつ詩情を、24曲のエチュードの音風景と共に、魅力を感じていただけたら嬉しいです。
ラヴェル作品をショパン作品と組み合わせると、インスピレーションが共鳴するかのように、不思議とショパンの音楽が心地よく感じられるようになります。それは、彼らの音楽が求めてくる印象や繊細な感情に由来する"音の原風景"が、そうさせるのだと思います。
そして、ショパンとは正反対に思われるかもしれないムソルグスキー。
実は、この二人の作曲家の故郷(ポーランド&ロシア)の19世紀の "のどかな風景" を思わず想起させる "ドゥムカ" (私がモスクワ音楽院時代、卒業論文で取り上げた題材です。) の音関連から、このプログラム構成で演奏させていただきました。 繊細な響きからダイナミックで威厳ある表現まで、そして、リサイタル最後の "一粒の音" までお聴きくださり、本当にありがたく、音楽空間を共有させていただけたことに感謝し、これからも、もっと邁進していきたいと思います!
どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。
by sachiko-piano
| 2014-11-06 12:15
| JAPAN